クレジットカードに関しては、リボルビング払いを即刻やめなければなりません。
利息を払わないで済む一括払いにすべきです。
現状では、ローン金利は貯蓄金利の10倍以上になっています。
ローンがある人は一刻も早く返してしまうのが一番の財テクになるのです。
わが国にクレジットカードが登場したのは1960年。
F銀行とN社が米国Dと提携して日本Dクラブを設立したのが端緒です。
その翌年にSとNなどがJCBを創設しました。
大衆化したのは1967年頃と言われますから、40年前の人たちはクレジットカードなど持っていなかったのです。
だから、カードが無くても生活できるはずなのです。
いかなる種類のローンであっても、ローンが残っていながら株式投資をするのは、借金をして株式投機をすることと同じです。
これは最も愚かな投資戦略だと言っていいでしょう。
クレジットカードでリボルビング払いを使っている方が株式投資をしている場合、意識していようがしていまいが、借金しながら仕手株を売買しているのと同じなのです。
たとえその借金が住宅ローンであっても、事情は基本的に同じです。
かつて、株式投資の世界では、所得番付一位になったKという天才相場師がいました。
彼のような株のプロ以外の方は、投機的な株式投資のためにおカネを借りるべきではありません。
おカネを借りてもうけられるほど、株式売買は生易しくないのです。
ちなみに、K自身「自分の持てる資金の範囲内で投資せよ。
信用取引はやってはいけない」と諭しています。
とにかく借金は、一刻もはやく、なくすということが基本なのです。
20歳代後半の1956年にアルバイトなどで稼いだ資金100ドルを元手に株式投資を本格的にスタートさせ、その50年後には3兆円を超える個人資産を築き上げたW氏も、「無知と借金が結びつくとき、その結果は非常に興味深いことになります」と警告しています。
そしてその結果は興味深いだけではなく、かなり悲惨なことになることが目に見えています。
ファイナンシャル・プランナーの中には、「デフレ時代は借金返済が有利だが、インフレ時代になれば、インフレに負けない資産運用のほうが有利」などと言う人たちもいます。
しかし、デフレ時代とインフレ時代を使い分けてうまく借金するなどということは考えないほうがいい。
専門家だってそんな芸当はできません。
愚直に借金を返済するという方針に勝るものはないのです。
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